? コラム M氏の深い世界 20170206:国際基督教大学図書館 ヘッダーをスキップ

こんなチョコあんなチョコ 2017-02-06

もうじきバレンタインデー。義理・本命・友・自分向けが入り乱れ、せんべい・最中・ようかんまで参入と、もう乱戦状態。クラクラしませんか? そんな貴女にご紹介したい大人のケーキが、『芸術新潮』(P/705/G32)2016年5月号9ページの「ピアノ ショコラ」。

"ピアノの脚や鍵盤もすべてチョコレート"のグランドピアノ型のケーキです。フランスのグランメゾンで創作され、"その後パレスホテル東京のフランス料理店「クラウン」に受け継がれたもの。この(注:2016年)3月からは同ホテルのペストリーショップでの購入が可能になった"。ホテル地下のSWEETS & DELIにて受け取り3日前までの完全予約制となっている。写真では判りませんが、"ジャンドゥージャとチョコレートのムースが奏でるハーモニー"は、縦14センチ×横9.5センチ×高さ7.5センチと聴きごたえ充分。

もう一つ。あるレコードのジャケットです。チョコレートで出来たグランドピアノの、開いたフタにはそれぞれカラフルなトッピング、中にとりどり詰めてあるのはジャムかクリームか。全部で25台ほど(ウラにはまだあります)。どれも見るからに美味しそう。ジャズのピアノデュオで、演奏しているのは、いずれ劣らぬ超一流のトミー・フラナガンとハンク・ジョーンズ。"マイ・ファニー・バレンタイン"は入っていませんが、ベテラン二人のリラックスした共演をたっぷり味わってください。アルバムタイトルは"More Delights"!
(M)

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