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[説明](つづき)故M・C・ハリス氏の墓前に詣り、花環を供し、自分は詩篇第九十、九十一篇を英語にて朗読し、続いて伊藤君が熱心溢るゝの祈祷を捧げた。「願くは我等今、此所に会するが如くに、墓の彼方に於て、一人も漏れなく会することを得しめ給え」と君の祈りし時に、我等一同強調せるアーメンを以て応ぜざるを得なかった。実に永久忘るゝ能わざる聖き会合であった。(先生の日記より)