All That Osawa

ICUアーカイブズの所蔵資料の中から三鷹市大沢に関する資料や写真、大沢の歴史に関する情報などを発信します。

三鷹市大沢地区について

『三鷹市史』によれば、東京都三鷹市大沢地区の歴史は古く、古代多摩川の形成した段丘であるハケ(国分寺崖線)の湧水によりできた野川流域には縄文時代の遺跡が多数発見されています。三鷹市内としては近世初頭に成立した牟礼、仙川と並ぶもっとも古い集落として大沢があげれらています。野川の豊富な水を生活用水・水田耕作に使える条件に恵まれていました。

大沢3丁目地区について

大沢3丁目は国際基督教大学、東京神学大学、ルーテル学院大学、中近東文化センター、(株)スバル東京事業所を含む約85万平米の大きな地区です。現在の住居表示以前には大字(おおあざ)大沢の「武蔵野」「坂上」(一部大字上石原あり)と呼ばれた地区でハケ(国分寺崖線)の上になります。

三鷹村大澤(絵図)

1875(明治8)年作成(1905(明治38)年写し)の大沢の地番絵図です。画像をクリックして詳細をご覧ください。