1999年1月~12月に頂いたご意見ご要望に対しての返答です。
Answers to users' opinion and questions from the Library in 1999.
24時間営業中にしてください。(1999/12/17)
図書館に御意見をいただきありがとうございます。これまでも開館時間の延長の要望はいつも寄せられています。24時間開館は学生の皆さんには理想的な形でありますが、以下の点で現実的には困難です。夜間を通して勉強する人のために管理の人を確保し、その物的、人的コストを賄うことが困難である。寮生は夜間に利用できるとしても、交通手段のない時間帯に通学生の帰路の確保が困難である。図書館員あるいは職員不在の時間帯の館内あるいは構内、帰路の事故など予想外の事故への対応が困難である。なお、図書館では、来年度より図書の自動貸出機を導入する予定です。安定稼働後は、夜間でも図書の貸し出しが可能になります。またネットワークで使える資料も増えていますし、図書館も午前中は空いています。新しいサービスを積極的に提供しますので。図書館を有効に利用していただけたら幸いです。(2000/1/28)
最近『戦争論妄想論』という、小林よしのり著『戦争論』を批判する為の本が図書館に入荷しました。しかし、対象となっている『戦争論』は図書館に現在入っていません。両本共は学術的とはいえないものを、前者のみが入荷したことについて、そして図書館の選考基準についてお訪ねしたいのです。(1999/12/2)
本学では学部および大学院の教育に関する選書は教員に任されています。図書館では参考図書、学生の希望図書および一般図書として教員の選書に入っていない各分野の図書を購入する予算を持ち、これらについて図書館選書委員会で選定を行ない、購入しています。その基準は、無論本学の教育研究に関するもので、新刊案内や書評を中心に選書しますが、本学の教員、あるいは元教員の執筆、あるいはその分野で確立した業績のある執筆者であれば、購入するようにしています。「戦争論妄想論」は新刊案内で、元ICUの教授、姜先生他の執筆であったので、購入しました。現在いろいろな事情により、現物見計らいによる選書は行なっておりません。新刊案内のタイトルと著者名による選書の時点では、ご指摘の点について理解されていませんでした。ご意見は今後の選書制度の参考とさせていただきます。(1999/12/9)
雑誌購買希望「批評空間」「Inter Communication」(1999/11/08)
図書館では、教員のアンケートなどで4年に1度 購入雑誌の見直しをしていますので、ご意見は次回(2000年)の見直しの際に参考にさせていただきます。雑誌の購入については以前にもお問い合わせいただいております。こちらをご参照下さい。(1999/11/17)
Japan Timesの1987以前の縮刷版の傷みが激しいと思います。棚の幅が本のサイズにあっていないのが原因だと思います。特に1月号は上からの重みを受けてやぶれかかっているのもあります。タテにして並べるなどの処置をされてはいかがでしょうか。(1999/10/12)
ご指摘をいただいた縮刷版は、マイクロフィルムでも所蔵(1897-1994) しておりますが、今後は合冊製本することも考えたいと思います。また、現状の管理には問題もありますので今後どのように新聞を提供していくか検討いたします。ご意見ありがとうございました。(1999/11/17)
雑誌「数学のたのしみ」No.12,13がはいらなかったようですが、図書館で読むことはもうできないんでしょうか (1999/10/4)
最新号 (NO.15)と併せて、 再度書店に欠号請求いたします。大変申し訳ありませんでした。お急ぎの場合は、有料になりますがレファレンスカウンタで記事のコピーを取り寄せることができます。ご相談下さい。(1999/10/4)
僕が借りたい本が何年も前から貸出中になっていて、個人的な調査の結果既にICUを辞めた韓国人の先生によって借りられていたことが判明しました。しかも彼は韓国の大学へと既に移っています。持ち逃げされたらしいです。このような本は、図書館は再度購入するのでしょうか。例えば… "Handbook of econometrics" 1,2,3 331.19/G85H/v.1,2,3 この他にも似たような分野のある程度専門的な本がゴソッと借りられています。何とかして下さい。(1999/9/17)
お知らせありがとうございます。お返事の前に、もしも「個人的な調査」の対象が、「Handbook of econometrics. 1,2,3」 でしたら、残念ながら「ICUを辞めた韓国人の先生」ではありませんので、この場でお知らせしておきます。(ワールド・カップ共同開催にヒビが入ってはいけませんので...)まず、「再度購入するのでしょうか」とのご質問ですが、通常は図書館に本が戻らないことが確定的になった時点で再購入します。ただし、特に利用希望者がいない場合は、再購入の決定を待ったり、より新しい他の図書で補わせたり、などということもあり得ますので、ぜひ予約を付けて利用希望の意志表示をして下さい。尚、今回のものは「持ち逃げ」ではありませんので、図書館から貸出者に督促します。また、「ゴソッと借りられています。何とかして下さい」とのご依頼ですが、具体的にお尋ねしたいので、ぜひ図書館サーキュレーションデスクで職員を呼び出してご相談下さい。また、必要な図書には予約を付けてくださるようお願いします。さもないと、せっかく戻っても他の人に借りられてしまいます。以上、よろしくお願いします。P.S. 延滞に対して図書館が行っている作業について、ご説明しておきます。従来、図書館では、1)延滞図書は予約の付いた時点で督促状を送付する。2)さらに、予約の有無とは別に、長期に延滞している図書に対しては定期的に督促状を送付する。という2つの方法で延滞に対応をしてきましたが、以前にもこのリベルタスで、学生の方々から問題として取り上げられ、図書館で検討の結果、3)教員に対しては、年3回、貸出中図書と延滞図書の全リストを送付し、延滞図書の督促をする。という作業を2~3年前から追加しました。その結果、かなり長期延滞は減少しましたが、一部今回のようなケースも残っているのも事実です。(1999/9/17)
ハンセン病に関する図書を探すため、OPACで「件名ハンセン病」と入力したところ、該当する件名がなく、「癩病」の件名がありました。「癩病」というのは旧称で、現在は「ハンセン病」に改称されているので、「ハンセン病」が適切ではないかと思います。(1999/9/6)
ご指摘の通り、かつての「癩病」は、1996年ごろから学会でも「ハンセン病」という呼称になっているようです。しかし、図書の件名というのは、一定のルールに従った統制語の一覧表が元になっていますので、どうしても古いことばになりがちです。ICU図書館の和書には、国会図書館などが作成した件名表を採用していますが、現在の版ではまだ「癩」のままですので、最近出版されたハンセン病の図書データについても、件名の変更がされていないのです。ただし、件名表は時代の動きに合わせて改訂されますので、次回の版では、「ハンセン病」という呼称に変更されると思われます。残念ながら、和書の件名検索にはこのように不十分な点もありますので、単語検索などをうまく併用することをお勧めします。(1999/9/6)
コピー機に"両面印刷"の機能を追加してほしい。(1999/8/30)
両面印刷をしたいとのご希望ですが、じつは、以前に両面コピーもできた時期があります。ただ、色々な問題(紙詰まり、両面・片面の切替えのトラブル 等々)が起こり、現在は片面コピーのみのサービスになっています。どうぞ、ご了承下さい。(1999/9/6)
図書館の椅子の足に消音ゴムをつけるわけにはいかないでしょうか。引きずった時の耳障りな音が大分解消されると思うのですが?(1999/7/23)
図書館へご意見をいただき有り難うございます。お問い合わせの件ですが、消音ゴムというのはゴムの脚カバーのことでしょうか。過去にもゴムの脚カバーは検討したことがありますが、ゴムは引きずると床に熱で溶けたゴムが汚い跡を残してしまい床面がまだらになってしまいますし、強度の点でも問題がありかえって割れたりしてゴムのくずが散らばり汚れの原因になります。したがって、木の脚のままよりは床に傷をつけず、音もましなフェルトをつかっています。椅子は引きずらないことが原則ですので、宜しくお願いいたします。新館建築後に現在の図書館も部分改修等を計画していますが、その時には検討事項にいたします。(1999/7/26)
*現在の図書館は改装後、カーペットを敷く可能性があります。そうすれば音の問題は解決しますね。(1999/8/12)
「新館建設の電源工事のため」8月14日から8月31日まで図書館は休館との表示がなされているが、私が入学してから3年間、当該期間はいつも休館であった。このような偽善的な表示は、ICU生を愚ろうするものであり表示をとり消してほしい。「新館建設」がなくとも、どうせ休館するのであり、勉強熱心なICU生への配慮よりも、ICU職員の夏休みへの配慮に重きをおく、ICUの図書館の運営のし方には疑問を抱いている。当該期間は東神大でもルーテルでも図書館は開館されているのに、なぜICUの図書館だけ「毎年」閉館されているのか。(1999/7/6)
図書館へご意見をいただき有り難うございます。お問い合わせの件ですが、本年は新館建設にともない、二つの建物の電気系統を統合するために電源をとめて工事をする期間を2週間もうけなければならないことになったため、例年の休館時にその工事を行うことにしました。電気の供給がとまり、図書館本館内にある図書館システムは停止します。利用者の皆様にはご不自由をおかけするので、館外からの検索やホームページを使うことができないというお知らせをしました。学生や教職員の方々には以前からお知らせしてありましたが、説明不足であったとすれば、お詫びいたします。また、このような決定は図書館が一方的に行なうわけではありません。1年前から大学の図書館委員会、幹部会、教授会にはかって決め、年間のカレンダーを作成しています。また、図書館員の夏休みについてもご意見をいただきましたが、図書館員は例年の休館期間に事務所をしめて休暇を取っているわけではありません。過去10年来、大学の一斉休暇の間もICU図書館は、館員が交代で出勤し、開館してきました。そして、例年、資料の整備や施設の清掃や工事のためとして、サマープログラムが終わる8月の3週目から休館してきましたが、この期間は館員は出勤し、書架整理などにあたります。したがって、職員の休暇のために図書館を休館するということはありません。ただし、本年に限って、8月末の例年の休館期間を停電期間とし、同時に職員の休暇としたほうが事務効率が上がるため、この期間を夏期休暇の期間としました。図書館はつねに利用者の便宜を考え、利用時間や開館時間の拡大をはかってきました。しかし、いつもこの点についてはさらに改善を望む多くの要望が寄せられています。今後もできるだけの努力をしていきたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。(1999/7/9)
図書の延タイ料金を請求するのであれば、一番最初の契約の時に、(つまり入学時)もっと詳細に説明し、合意の上で図書利用をすべきです。(世間一般のレンタルサービス業では、契約の時それらの事項をきちっと説明するのはあたりまえのことです。)何の説明もなしにそのようなお金を求められても、払いません。まあ、学校の図書館が学生に延タイ料を求めるもの非常におかしいと思いますが。(1999/6/22)
延滞料金については、入学時の図書館オリエンテーションで説明していますし、配布した利用案内にも明記してありますので、ご確認下さい。また、図書館の延滞罰則はお金を取ることが目的ではありません。返却期日を守っていただくための抑止力とすることで、あなたと同じように図書館を利用する他の利用者全体の利益を守ることが目的です。あなたが延滞することで迷惑を被るのは、他ならないあなたと同じ利用者です。それは、立場が変わればあなた自身でもあるはずです。ICU図書館では他に予約している人がいなければ、更新も無制限で行えます。期限内に更新して頂けば延滞料金を支払うことはありません。このような罰則がなくても返却期限を守っていただくことが図書館の希望です。なお、卒業する時には、本の返却とともに延滞料金の支払いを済ませていただきます。未返却・未払いのまま卒業することはできませんので、あらかじめお伝えしておきます。(1999/6/23)
OPACのカードリーダーの修理をして下さい。(1999/6/15)
OPACに接続されているカードリーダーを点検したところ、2台電気が入っていないものがみつかりましたので、電源ケーブルの接続確認をし、動作テストをおこないました。これからもお気づきの点がありましたら、お知らせください。(1999/6/15)
Copy machineでA3も可能にしていただきたいと思います。(1999/6/14)
お待たせしました。1999年秋学期より4台全てのコピー機でA3のコピーを可能にします。(1999/8/6)
NICHIGAI WEBの雑誌記事検索がいつも"ただいま混雑しています"又は"ログインエラー"などとなってしまい、普通に使えたためしがありません。1台しかなく、つかえないと非常に不便なのでご検討のほど、よろしくお願いします。(1999/6/11)
NICHIGAI WEBに関しては、接続トラブルが頻発するため(株)日外アソシエーツには幾度となくクレームしていますが、未だに完全な解決を見ていません。トラブル時の特別接続方法がありますので、エラーの場合はご面倒でもレファレンス担当者に伝えて下さい。(1999/6/11)
アナウンスのさいごに Thank you をつけて下さい。(1999/6/4)
そうですね、あっておかしくないと思いますので、そのようにしましょう。ただし、変更は次回のアナウンステープ作成時とさせて下さい。(1999/6/4)
アジア研究プログラム発足に対応して、関連図書の充実が必要になってくると思うので、善処してもらえるととてもうれしいです。特に、東南アジアの国別の図書は、貧弱さが尋常でないと思うので、(クラシックになってる)どうかよろしくお願いします。欧米の著作だけでなく、nativeの研究者のものもとりまぜると良いと思います。主に洋書ということになると(この分野実は日本の研究は弱そう)思います。政・経に偏らず、宗教・人類学などの文化関連ものもとりまぜてというのが理想ですね。言いたい放題すみませんが。(1999/5/14)
ご意見ありがとうございました。アジア研究プログラム関連にする図書に関しては、ご指摘のような点があることは承知しております。今後はこのプログラムの発足に伴い、この分野の基本的図書の充実を図りたいと思いますので、今後もご意見をお寄せ下さるようよろしくお願いします。(1999/5/24)
図書館のコピー機を増やしていただくことはできないでしょうか? 1度に何十枚もコピーする人が多くいて、授業の間の時間などは全くコピーできない事が多く、不便です。(1999/4/23)
現在のところ、おもに配置スペースの問題で、これ以上の導入を考えていません。来年完成予定の新館内に配置するかどうか検討中です。よろしくお願いします。(1999/4/26)
申し訳ありませんが、Reference Desk の業務をもう少し夜おそくまでやっていただきたいです。夜に学習する際、1台でもコンピュータが動いているとうれしいですし、図書の貸出もして頂けるとうれしいです。5:30は少しはやすぎると思います。できることならば5、6、7限後、生徒が本をかりだせるようにしていただきたいです。ご一考のほど、よろしくおねがいいたしません。(1999/4/16)
レファレンスデスクとサーキュレーションデスクの話が一緒になっているようなので、整理して回答させていただきます。まず、レファレンスデスクについて。レファレンスデスクの主な業務は図書館・図書の利用法、研究・学習のための資料の探索とその方法を指導することです。その他の業務としてコンピュータ関連機器のサポートも行っています。お問い合わせでは、コンピュータが動いているとうれしいとのことですが、おそらく夜間は、故障したときにサポートする職員がいないことに困っていらっしゃるのだと考えます。レファレンスデスクは5:30まで、正職員(学校法人国際基督教大学の正職員)のいずれかが担当しています。5:30以降は職務規程の関係上、正職員が常駐できませんので、パートタイムの方に主に防犯・安全上の全体的なの管理のみをお願いしています。「再起動する」「Simple Textにカットアンドペーストしてプリントアウトする」「プリントモニタをチェックする」他のテクニカルなサポートをこれらの方にお願いすることは困難です。CD-ROM、インターネット導入当初は正職員の終業時間である16:30までしかサービスしていませんでしたが、利用者の強い要望にこたえ、サポートが不十分になることを承知で、現在の20:00までに変更した経緯があります。ご了承下さい。次にサーキュレーションデスクでの貸出についてですが、こちらも勤務時間とその時間の館内の利用者の数を考えた結果、現在の時間となっています。今年(1999年)秋には自動貸出機を導入する予定です。これによりデスクに職員がいなくてもIDカードさえあれば貸出処理ができるので、開館時間中は貸出が可能になります。(そのためのバーコードが全ての本に貼られたのに気づかれたでしょうか?)よろしくおねがいします。(1999/4/16)
寄贈雑誌やニューズレターの収蔵は行っていないのでしょうか? 中には大変有用なものもあり、一定期間をすぎるとなくなってしまうのはもったいないと思うのですが。(1999/4/15)
図書館で現在受入中の雑誌は約3,200種ありますが、このうち寄贈・交換で入手している雑誌が1,660種あり、整理して保存されています。1階フロア中央に置いてある書架の寄贈雑誌・ニューズレター類は一定期間保存の後、廃棄しています。もし、この中で必要と思われるものがおありでしたら、タイトルを教えて下さい。保存ができるかどうか、検討させていただきます。(1999/6/2)
BFのマイクロフィルムリーダーがこわれています。不便でしょうがないので早急に修理して下さい。1つは画面(?)が、2つは巻取りのツマミがこわれています。よろしくお願いします。(1999/4/15)
画面が壊れているというのは、画面に影が出る現象のことでしょうか。どうやら画像回転ノブが不調のようなので業者に修理を依頼します。巻取りのツマミの方は確認できませんでした。できれば具体的にお教え願います。(1999/4/16)
1F西側の自習スペース柱にあった時計がなくなっていてちょっと困るんですが、復活しないのでしょうか。(1999/4/5)
電池切れでしたので、電池を交換して元の場所にかけました。(1999/4/7)
ダンボール箱を一つごみ箱代わりにプリンター側の裁断機(器)横に置くことは可能ですか。(1999/3/1)
コピー用紙以外のためのゴミ箱という意味ですね。レファレンスルーム内に置いてあった金属製のゴミ箱を移動、設置しました。ただし、裁断器の真横は通行の妨げになるため、コピー紙用ごみ箱の隣に置いてあります。(1999/3/4)
もっと長い時間(遅くまで)本の貸し出しをして下さい。ついでにインターネットの使用時間も延長してほしいです。(1999/2/20)
残念ながら、すぐにご期待に添う事はできません。図書館の正職員の勤務時間は朝8時30分~夕方4時30分までですが、5時30分間までサーキュレーション、レファレンスカウンタを開けるために、交代制で1時間30分ずらしたシフト勤務を行っています。これ以上のシフトは現在のところ困難です。夜間パート・アルバイトの方にお願いすればよいという意見もありますが、何かトラブルがあったときに図書館として責任ある対応ができないので、今までは実現しませんでした。インターネットについても同様の理由です。今年1999年秋に自動貸出機を導入する予定です。これにより、職員がいない時間帯でもIDカードで貸出ができるようになります。もうしばらくお待ち下さい。(1999/4/23)
ICU図書館にはあまりにも日本国内経済関係の雑誌が少なすぎます。経済・経営または国際関係などを勉強しているものにとっては過去の情報はもちろんですが、on timeの情報がさしせまって一番必要なのに、本・雑誌はともかく、日経のデータベースや朝日のも遅れていてせっかく雑誌検索でいろいろ見つけてもその雑誌もない状況で、とにかく、図書館内で、最近の情報を手に入れられないのです。ICUには人文学科や教育学科だけがあるのではないのです。国際関係学科、社会学科の人もいるということを忘れないでください。(1999/2/12)
雑誌については、他のご質問でもお答えした理由で購入希望は正規の受け付けてはしておりませんが、まず具体的に必要なタイトルをお聞かせ願いたいと思います。日経・朝日はCD-ROMのことと思われますが、朝日新聞に関しては3台の端末のうち1台はオンラインになっており、昨日の朝刊まで検索可能です。近年、インターネットをはじめとするネットワークが人々の予想を上回る早さで発達しました。図書館においては資料そのものをできるだけ多く所蔵するよりは、他図書館やデータベース会社との協力体制の中でオンラインサービスやコピーサービスをすることの重要性が認識されつつあります。たとえばTama Academic Consortiumに参加している東京経済大学の図書館もお役に立てると思います。資料収集について、ぜひ一度レファレンスカウンターにご相談ください。(1999/2/12)
和書と洋書を分別してほしい。(1999/2/5)
和書と洋書の書架を分けてほしいという意味ですね。残念ながら、ご期待には沿えません。和書洋書の混配(一緒の棚に入れる)はICU図書館設立以来の方針であり伝統です。その目的は、同一分野の図書を一カ所に集中させることによって効率的な資料の収集を可能にすることです(和書を洋書を分けて配置するとなると、おそらく地階と2階に分かれる分野も出てくるはずです)。ICUの学生さんは日英の区別なく専門書を読みこなす技術を習得していらっしゃるので問題はないと思いますが、言語以外の観点からの問題があれば重ねてご指摘願います。(1999/2/5)
雑誌のかしだしはしないんですか?あと最近いろいろと作品をつくっているのですが、雑誌の数が少なすぎるような気がします。もっとファッション誌や情報誌などをとりいれてもいいのでは? (1999/2/2)
雑誌の貸出については以前にも同様のご質問にお答えしましたので、そちらをご覧下さい。ファッション誌、情報誌など娯楽性の強い雑誌については、一部の寄贈されたものを除き、所蔵しない方針です。限りある予算を有効に使うため、近隣の公共図書館で閲覧できる一般雑誌のうち、大学の教学プログラムに関係ないものは意識的に購入していません。公共図書館でご利用下さるようお願いします。(1999/2/10)
"数学のたのしみ"という雑誌を買うのをやめてるようですが、継続購入してほしいです。(1999/1/27)
書店に継続発注中ですが、納品されていないようです。至急確認の上、受け入れる予定です。ありがとうございました。(1999/2/8)
何故雑誌の継続購入の希望は出来ないのですか?"Foresight"を定期購入してほしいです。(1999/1/27)
雑誌は図書と異なり、ある1号だけを購入するわけにはいかず、継続して発注することになります。1タイトルの雑誌でも、何年にもわたって年間購読するので、かなりの額になりますので、その、必要性・他の分野とのバランスなどを考慮し、慎重に決定しなければなりません。現在雑誌の予算はフルに使われており、さらにその価格が上昇しているため雑誌の購読停止とそれに代わる新しいデータベースの導入をめざしています。雑誌を発注するのは簡単ですが、購読をやめるには多大な労力を必要とします。その雑誌が本当に利用されているのかどうか、教員や利用者が必要と感じているのかどうか、その分野での主たる雑誌かどうか、大学図書館として所蔵すべきものかどうか、オンラインデータベースなど他の媒体で代替えできるのではないか、などの検討を要する大きなプロジェクトが進行しています。利用者の皆さんからのリクエストがあった場合は考慮していますが、正式に購入希望を受け付ける体制は上記の理由からとっておりません。雑誌の新規購入希望については以前にもいくつかお問い合わせを頂いております。こちらをご参照下さい。(1999/2/8)
分室に関して 時間通りに帰ってくれない3年の女、約2名。(1999/1/16)
ILC分室の運営・管理は、その名の通り全てILCが行っています。図書館は場所を提供しているだけなので、分室に関してのお問い合わせは残念ながら取り扱いできません。(1999/1/16)
是非日曜日も開館して欲しい。特にテスト前。(1999/1/16)
大変残念ですが、日曜日の開館のご要望に応えることは現在のところ出来ません。図書館のスタッフは学校法人国際基督教大学の職員です。職務規程の範囲内の勤務体制が原則であり、日曜日は職員の休日となっています。図書館では開館時間・開館日の拡大要求にたびたび応えてきました。現在専任職員は18人で、学期内は平日14時間、土曜日8時間開館していますが、それには限界があります。当たり前のように思われている夜10時30分までの開館は、専任スタッフ不在の状態で行っています。土曜日の開館は職員がシフト勤務を行ない、夏期の職員の一斉休暇も交代で勤務し、開館しています。職務規程の変更や、夜間や休日のための専任職員の増員以外にこれ以上開館日を増やすのは困難ですので、ご理解下さるようお願いいたします。以前にも他の方から同様のご質問を頂きました。ご参照下さい。(1999/1/22)
欧州連合(EU)の法令データベース(CELEX)を導入していただけませんか。他大学でEU資料センターになっている大学には、資料が書類、データベースで揃っています。ICUでも国際法、国際機構論、国際政治等の分野でEUのことについて学ぶ学生が多いと思いますし、教授も活用なさることは確実です。EUの研究には不可欠な情報源ですので、是非、導入していただけますようよろしくお願いいたします。EUのインターネットホームページで、加入の方法などでています。(1999/1/14)
図書館では主に、大学院生や教員など、専門的な研究者のニーズに答えるためLEXIS/NEXISというオンラインデータベースを導入しております。お問い合わせのCELEXはこのデータベースに含まれております。高額データベースのため、情報の検索・出力は図書館員が代行して行っています。詳細はレファレンスデスクにておたずね下さい。(1999/1/14)
国際基督教大学図書館 〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2 TEL: 0422-33-3668 FAX: 0422-33-3669 Email:libraryここにアットマークicu.ac.jp
Copyright (C) International Christian University Library. All rights reserved.